青汁徹底検証レポート

ベジパワープラスの徹底検証レポート

べジパワープラスはアンチエイジングのスペシャリストであり栄養科学博士である方が開発者というだけあって、モデルや女優に大人気の青汁です。メディアにも多数取り上げられており、美容情報に敏感な方はご存知かもしれません。

原料は大麦若葉・小麦若葉・燕麦(オーツ)・アルファルファなどを中心に20種類がブレンドされており、全てが米国オーガニック認証(USDA)を取得し、日本国内でも厳しい検査や残留農薬検査をクリアしたものが使用されています。

ベジパワープラスを注文

①ベジパワープラスが届きました
早速ですがベジパワープラスを注文しました。注文後、3日ほどで大きめのダンボールに入って届きました。

②箱の中身を確認してみます
ベジパワープラスは1杯毎に分かれていて、外出時などの持ち運びに便利です。作るのに手間が掛かると続かない原因にもなるので、小分けにされているのは嬉しいですね。

③粉末を小皿に移してみました
小皿に粉末を移してみました。粉末は薄い緑色で、少しダマ感があります。青臭い感じはあまりありません。

④ベジパワープラスを作ってみました
1杯分に小分けされた袋を開け、コップに粉を移します。箱に表記されている適量のお水200~250ccを注ぎ、マドラーでかき混ぜます。入念にかき混ぜてもドロッとした粉の塊が残ってしまい、マドラーで混ぜるだけでは完全に混ざりませんでした。シェイカー等をお持ちでしたら使用すると良いでしょう。ペットボトルに入れてシェイクする方法も便利です。

ベジパワープラスの味をチェック

香り 飲み口 後味 溶けやすさ
3点 3点 3点 溶けにくい

※香り・飲み口・後味をそれぞれ5点満点で評価しています
採点基準の詳細はこちらをご覧ください

まずは香りですが、野菜というよりは薬草っぽい感じがします。燕麦やアルファルファなどから来ているのでしょうか。この香りが苦手な方もいると思います。
ちなみに、アルファルファはうさぎの餌にもなっているので、いざ自分が飲むとなると、ペットの餌というイメージが強く、香りに抵抗を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

飲み口は匂いの青臭さの割に爽やかでクセも少なく飲みやすい印象を受けました。飲んでいくとそれなりに薬草の感じがしてくるものの、後味には青臭さや苦味は残りませんでした。

それに加え、パイナップルフレーバーや甘味料なども含まれているため甘さがふわっと口の中で広がり、苦い青汁が苦手で少し甘さがある方が好みな方にも合うのではないでしょうか。粉っぽさもそれほどなく、喉越しも悪くありません。薬草のような風味が気になる方とそうでない方で意見が分かれそうな味だと言えるでしょう。

ベジパワープラスの成分をチェック

原材料 安全性 栄養価 成分構成
アメリカ・無農薬 天然由来添加物

採点基準の詳細はこちらをご覧ください

ベジパワープラスの原材料

アルファルファジュースパウダー(遺伝子組換えでない)・大麦若葉・ 小麦若葉・燕麦若葉・スピルリナ・クロレラ・ケルプ(海藻エキス)・ ダルス(海藻エキス)・米ぬか・フラクトオリゴ糖・ウチワサボテン・ アロエベラ・ショウガ・ユッカ・緑茶・キョードフィルス(乳酸菌類)・ パイナップルフレーバー・甘味料(ステビア)

主原料である大麦若葉・小麦若葉・燕麦(オーツ)・アルファルファは、ロッキー山脈の麓の広大な農地で農薬を使わず育てられており、「USDA Organic」(米国オーガニック認証)を受けたものが使用されています。(見渡す限り緑の農地で、隣接する農家がないので、近くの農薬が飛んでくる心配もありません。加えて、幹線道路の廃棄ガスが風や雨で運ばれてくる心配もないとてもきれいな環境のようです。)

さらに、製品における残留農薬検査は、日本の食品衛生法登録検査機関にて主要数百種類において実施しており、農薬は未検出であることが確認されています。また、主原料については米国農務省のオーガニック認証を取得しておりますので、日本と米国の両国で安全性が保障されている青汁です。

また、大麦若葉や緑茶など大地から取れる緑の栄養素を7種類、海藻であるケプルなど海の栄養素を3種類、その他、乾いた大地でも力強い生命力をもつサボテンやアロエなどの様々な素材がブレンドされています。

ベジパワープラスの添加物に関して

ベジパワープラスには野菜や海藻以外にも「フラクトオリゴ糖」「キョードフィルス」「甘味料(ステビア)」が添加されています。

フラクトオリゴ糖・ステビアは共に天然由来の甘味料です。フラクトオリゴ糖はオリゴ糖の一種、ステビアは自然の植物(学名:stevia rebaudiana bertoni)で中南米・南米の民族が何世紀にも渡って使用してきたものです。ベジパワープラスでは、ステビア(ハーブ)をそのまま低温乾燥させて使用しています。ピュアなパウダーの場合、カロリーはゼロで血糖値を上昇させないにもかかわらず、砂糖の200倍以上の甘さがあります。したがって、糖尿病患者の方々にも重宝されているようです。
キョードフィルスは乳酸菌です。

いずれも天然由来の素材であり、安全面に大きな問題はないと考えられます。また、多く含まれる順に左から表示される原材料表示を確認しても甘味料等は後半に記載されているため、糖質が過剰に含まれているなどの心配もないと考えられます。

ベジパワープラスの安全性

残留農薬に関してはアメリカと日本の二重で安全が確認されています。また、人工甘味料などの化学物質も添加されていないため、安心して飲めるのではないでしょうか。なお、製品の放射線の検査は行われていませんが、日本では放射線照射をした原料は輸入が禁止されており、そもそもアメリカでは放射線照射を行った製品はオーガニック認証が取れません。このことからも、十分安心して手にとっていただける商品ではないかと思います。

ベジパワープラスの栄養価

栄養素 *1 ベジパワープラス
1包(2.25g) *2
青汁メーカー
平均値 *3
食物繊維総量(g) 0.4 1.2
ビタミンA(μgRE) 38 57
ビタミンE(mg) 0.1 0.3
ビタミンK(μg) 60
ビタミンB1(mg) 0.02 0.01
ビタミンB2(mg) 0.04 0.03
ナイアシン(mgNE) 0.24 0.18
ビタミンB6(mg) 0.02 0.03
葉酸(μg) 12
パントテン酸(mg) 0.06 0.05
ビタミンC(mg) 1.0 4.6
カリウム(mg) 38 86
カルシウム(mg) 19 35
マグネシウム(mg) 8 7
鉄(mg) 0.80 0.45
亜鉛(mg) 0.09

栄養成分表の見方はこちらをご覧ください
*1.日本人が不足しがちな栄養素を太字で、特に不足している栄養素を赤太字で表示
*2.平均値以上の栄養価を赤文字で表記
*3.青汁メーカー100社以上の1包当たりに含まれる栄養素の平均値を表示(こちらのデータは必要に応じて定期的に更新いたします)
※パッケージもしくは公式サイト上に記載されている栄養成分を基に表記(幅がある場合は中間値を採用)

平均よりも多く含まれる栄養素
ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・パントテン酸・マグネシウム・鉄

栄養成分を確認すると様々なビタミン・ミネラルが平均値を上回っていることがわかります。ベジパワープラスは1包当たり2.25g(他社は3.0~3.5gが多い)であることを考慮すれば、1包当たりの栄養価は非常に優秀な数値です。甘味料は複数含まれていましたが、原材料表示の右側に表記してあり、あくまでも青野菜の成分を損なわない程度であることが確認できます。

栄養素 作用
ビタミンB1 疲労軽減・ストレス改善・糖質の代謝促進・皮膚や粘膜の健康維持
ビタミンB2 肌荒れ予防・口内炎予防・糖質の代謝促進・過酸化脂質の分解
ナイアシン エネルギー代謝・老化防止・二日酔いの予防や改善
パントテン酸 エネルギー代謝
マグネシウム 高血圧予防
貧血予防・疲労回復・免疫力向上

特にビタミンB1・ビタミンB2・マグネシウムは日本人が不足しがちな栄養素なので、ベジパワープラスで摂取できるのは健康増進に非常に効果的といえるでしょう。また、ビタミンB1やB2が多く含まれる青汁は少ないので、そういった点でも貴重です。
なお、ビタミンB1やB2は美肌効果や糖質の代謝促進といった、特に女性には嬉しい効果が詰め込まれています。ダイエットを効率的に行いたい方や肌を綺麗に保ちたい方にこそ試していただきたい青汁です。

ベジパワープラスの成分構成

栄養素 ベジパワープラス 青汁メーカー
平均値
糖質 41% 30%
食物繊維 18% 34%
その他 40% 36%

※成分構成のその他の割合が高いほどビタミンとミネラルを豊富に含む可能性が高くなります。成分構成の詳しい解説はこちらをご覧ください

成分構成を確認したところ、元々食物繊維が少ない原料が含まれていることもあり、食物繊維の割合が低くなっています。その分、糖質の割合がやや高い数値を示しています。但し、これは食物繊維の含有量が少なくなった結果、相対的に糖質の割合が増えているだけであり、糖質の量が多いのではないかといった心配は不要です。実際にビタミン・ミネラルが多く含まれると高くなりやすい「その他の割合」が優秀な数値ですし、栄養成分においても平均値より多く含まれる栄養素の数が多かったことから、栄養価の高い青汁だと推察することができます。

ベジパワープラスの総合評価

成分 価格 総合評価
9点/15点 17点/20点 1点/5点 27点/40点
×

採点基準の詳細はこちらをご覧ください

ベジパワープラスは様々な素材がブレンドされた青汁で、栄養価が非常に高い商品ながら飲みやすいという非常に優れた商品です。高品質な分、料金も高くなっていますが、値段が高いだけの価値がある青汁といえるでしょう。使われている原材料も他社とは被らないオリジナルの配合になっているため、普段は大麦若葉やケール主体の青汁を飲んでいる方にも気分転換の意味で一度試して頂きたい商品です。

ベジパワープラスが向く人
・栄養価が高くて高品質な青汁を飲みたい方
・味も成分も期待できる青汁を探している方
・美容に敏感な方
・ダイエットに力を入れている方
・様々な素材がブレンドされているユニークな商品を求めている方

>>総合評価が最も高い青汁はコレ!青汁の総合評価ランキングはこちら

ベジパワープラスのお得な購入方法

ベジパワープラスは楽天市場やAmazon等でも購入することが可能です。

しかし、通常価格よりも15%OFFで購入することができ、さらに、送料が無料になるサービスがある公式サイトでの購入をオススメします。

まずは試してみたい!とお考えの方には、お試しサイズの商品も用意されています。

商品名 ベジパワープラス
メーカー 株式会社アビオス
初回価格 4800円
内容量 2.25g*30包
1包あたり 160円
送料 無料
包装タイプ スティックタイプ
特典 15%OFF・送料無料
原材料 アルファルファジュースパウダー・チコリ根 ・スピルリナ ・小麦若葉 ・燕麦若葉 ・大麦若葉 ・緑茶 ・クロレラ ・米ぬか ・ウチワサボテン ・パイナップルパウダー ・ショウガ ・ケルプ(海藻エキス) ・ダルス(海藻エキス) ・アロエベラ ・乳酸菌(ラクトバチルス ガセリ、ビフィドバクテリウム ロングム、ビフィドバクテリウム ビフィダム) ・ユッカ ・甘味料(ステビア)

※最新の情報は変わっている可能性もあるので公式サイトにてご確認ください

ベジパワープラスへのよくある質問

温かくして飲んでも良いでしょうか?

低温乾燥(酵素が壊れない約40℃以下)させて製造されているため、加熱はオススメできません。熱に弱い栄養素(ビタミンなど)を含むので常温の水で飲むことが推奨されています。なお、冬など常温でも水が冷たい場合などは人肌程度のぬるま湯であれば、栄養成分が壊れる心配はありません。

どの時間に飲むのが良いでしょうか?

基本的に食品なので、いつ飲んで頂いても良いのですが、一番のオススメは吸収率が良い朝一番のお腹が空っぽの状態です。また、運動時の水分補給やお酒を飲み過ぎた後にも、青汁を飲むと身体がスッキリするとの声が多いようです。ビタミンBの糖質代謝促進効果を狙うのであれば、食事前や食事中に飲んでいただくのも良いでしょう。

作り置きをしても良いでしょうか?

劣化の原因にもなるので、作り置きはオススメできません。スティックが細くなっているので、外出先であってもペットボトルがあればすぐに作れますが、その状態でもあまり長く持ち運ばずに、なるべく早くお召し上がりください。

1日に何包か飲んでも良いでしょうか?

薬ではないので、量に制限はありません。1回に2スティックを作って濃い目に飲むことも推奨されています。但し、個人差があるので、様子を見ながらお試しください。1回で大量に飲むことよりも、少量でもいいので、毎日続けることが重要です。

妊婦や授乳中でも飲んで良いでしょうか?

妊娠前や妊婦中、授乳中の方にも体力増強や栄養バランスの維持を目的にオススメできる食品ではありますが、デリケートな時期でもあるのでお医者様にご相談の上、お試しください。

ベジパワープラスを飲んではいけない人はいますか?

ワーファリン等の薬を処方されている方や特別な食事制限、特殊体質の場合はまず主治医の方にご確認ください。なお、緑茶が使用されているため1包当たり0.01g程度のカフェインが含まれています。微量なので影響は少ないかと思いますが、気になる方はお医者様にご相談ください。

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