青汁の選び方

栄養がたっぷり!「高品質な青汁」を選ぶ3つのポイント

せっかく青汁を飲むのであれば栄養が豊富で「高品質な青汁」を選びたいですよね。しかし、飲みやすくて売れる商品を作るために甘味料や増粘剤などの様々な添加物を配合された結果、肝心の栄養素はほとんど含まれていない…というような青汁が数多く存在するのも事実です。もちろん、飲みやすい青汁であることは重要ですが、栄養価が少なければ効果は感じられません。ここでは、栄養価がたっぷりと含まれている高品質な青汁を選ぶポイントを3つに分けて紹介していきたいと思います。

青汁の栄養成分表示を確認

栄養成分表示の見方に関してこちらの記事もあわせてご確認下さい
青汁選びが上手になる!正しい「栄養成分表示の見方」とは?

ポイント1:栄養成分が平均値より高い青汁を選ぶ

まずは青汁の栄養成分表示(特にビタミン・ミネラル)を確認します。下記に掲載している各種栄養素の平均値データと比較して上回っている栄養素が多ければ多いほど「高品質な青汁」の可能性が高まります。各青汁メーカーが栄養素を高めるために肥料にこだわった栽培方法を試したり、栄養素を壊さないように非加熱処理にしたりと製造方法を工夫していますが、結局のところ粉末化した際にどれほど栄養が残っているかということが最も重要だと考えています。

栄養素 青汁メーカー
平均値
食物繊維総量(g) 1.2
ビタミンA(μgRE) 57
ビタミンE(mg) 0.3
ビタミンK(μg) 60
ビタミンB1(mg) 0.01
ビタミンB2(mg) 0.03
ナイアシン(mgNE) 0.18
ビタミンB6(mg) 0.03
葉酸(μg) 12
パントテン酸(mg) 0.05
ビタミンC(mg) 4.6
カリウム(mg) 86
カルシウム(mg) 35
マグネシウム(mg) 7
鉄(mg) 0.45
亜鉛(mg) 0.09

※青汁メーカー100社以上の1包当たりに含まれる栄養素の平均値を表示(こちらのデータは必要に応じて定期的に更新いたします)。引用をご希望の方はこちらをご覧下さい。

ビタミンやミネラルなどが一部のみ公開されている場合は、公開されている栄養素のみを平均値と比較して下さい。平均値よりも上回る栄養素が多いのであれば、公開されていない(もしくは検査に出されていない)栄養素も平均値より高い可能性が高まります。

但し、多くのメーカーがすべての栄養素のデータを公開していません。青汁ライフでも各メーカーに対してデータの開示を求めましたが、「企業秘密のためデータは公開できない」という回答や「そもそも栄養素の検査をしていない」という回答が大半を占めました。そこで、詳細な栄養成分が公開されていない場合に「高品質な青汁」を見抜く方法をこれから紹介していきます。

栄養成分が平均値より高い青汁を選ぶ
・栄養素が一部のみ公開されている場合は、公開されている栄養素のみを平均値と比較

青汁に含まれる主原料の栽培方法を確認

ポイント2:有機・無農薬栽培の青汁を選ぶ

青汁は青野菜を粉末化したものです。つまり、栄養価の高い青汁というのは、主原料(青野菜)の栄養価が高いということです。同じ主原料でもメーカーによって栄養価に差が生じるのは、栽培方法の差によるものも大きいです。もちろん、野菜を栽培した後に添加物を配合するかどうか、粉末化するまでの工程をどうするかなどで、栄養価は大きく異なってくるため一概には言えませんが、実際に下気のデータにあるように有機・無農薬栽培の青汁の方が栄養価が高い傾向にあることが判明しています。

栄養素 農薬使用 有機・無農薬
食物繊維総量(g) 1.3 1.1
ビタミンA(μgRE) 22 58
ビタミンE(mg) 0.2 0.4
ビタミンK(μg) 59 59
ビタミンB1(mg) 0.02 0.01
ビタミンB2(mg) 0.04 0.03
ナイアシン(mgNE 0.05 0.19
ビタミンB6(mg) 0.03 0.04
葉酸(μg) 14.2 7.5
パントテン酸(mg) 0.02 0.05
ビタミンC(mg) 4.7 6.1
カリウム(mg) 67 97
カルシウム(mg) 19 42
マグネシウム(mg) 5 8
鉄(mg) 0.45 0.40
亜鉛(mg) 0.06 0.10
栄養指数 *1 93% 107%

※本データは青汁メーカー100社以上の調査結果(こちらのデータは必要に応じて定期的に更新いたします)から作成。引用をご希望の方はこちらをご覧下さい。
*1.栄養指数:青汁メーカー100社以上の栄養成分の平均値と比較した数値を基に算出。単純に、100%を上回るほど青汁に含まれる栄養成分が高く、100%を下回るほど栄養成分が低いということになります。

有機・無農薬栽培の青汁を選ぶ

青汁に含まれる添加物を確認

ポイント3:添加物が少ない青汁を選ぶ

青野菜の効果をしっかりと実感したいのであれば、添加物はなるべく含まれていない方が良いです。添加物が含まれているとしても「少量」のものを選びましょう。原材料表示は多く含まれている順に左から表示するというルールがあります。したがって、右の方に表示されていれば少量の可能性が高くなります。

添加物の量が多い可能性が高い原材料表示
原材料 オリゴ糖・ケール・明日葉

※赤太字が甘味料・添加物になります

上記の場合、粉末内に「オリゴ糖55%・ケール25%・明日葉20%=甘味料55%・青野菜450%」というように半分以上を甘味料が占めている可能性があります。

添加物の量が多い可能性が高い原材料表示2
原材料 大麦若葉・明日葉・オリゴ糖トレハロースステビア

※赤太字が甘味料・添加物になります

上記の場合、添加物は右側に表示されいるのですが複数の添加物が含まれていることが問題です。粉末内に「大麦若葉30%・明日葉20%・オリゴ糖20%・トレハロース15%・ステビア15%=甘味料50%・青野菜50%」とい

添加物の量が少ない可能性が高い原材料表示
原材料 ケール・大麦若葉・明日葉・はちみつ

※赤太字が甘味料・添加物になります

上記の場合、粉末内に「ケール40%・大麦若葉25%・明日葉20%・オリゴ糖15%=甘味料15%・青野菜85%」というように青野菜が大半を占める可能性が高くなります。したがって、添加物が含まれているとしてもなるべく右側に表示されている青汁、また、複数の添加物が配合されていない青汁を選ぶようにしましょう。

実際に下記データをご覧頂ければ、添加物は少ない方が栄養素が高い(青野菜の効果を実感できる)ということがわかります。原材料を確認して、添加物が表示されている順番と数を確認しながら、含まれているとしても栄養成分が高そうな青汁を選ぶようにしましょう。

栄養素 完全無添加 添加物アリ
2種類以下
添加物アリ
3種類以上
食物繊維総量(g) 1.2 1.3 0.8
ビタミンA(μgRE) 82 39 16
ビタミンE(mg) 0.4 0.3 0.1
ビタミンK(μg) 76 52 39
ビタミンB1(mg) 0.01 0.01 0.01
ビタミンB2(mg) 0.04 0.04 0.02
ナイアシン(mgNE 0.21 0.09 0.14
ビタミンB6(mg) 0.03 0.03 0.03
葉酸(μg) 13 8.3 12.2
パントテン酸(mg) 0.06 0.03 0.06
ビタミンC(mg) 4.0 2.0 8.6
カリウム(mg) 89 84 78
カルシウム(mg) 40 31 22
マグネシウム(mg) 8 7 5
鉄(mg) 0.49 0.51 0.3
亜鉛(mg) 0.11 0.05 0.05
栄養指数 *1 114% 98% 78%

※本データは青汁メーカー100社以上の調査結果(こちらのデータは必要に応じて定期的に更新いたします)から作成。引用をご希望の方はこちらをご覧下さい。
*1.栄養指数:青汁メーカー100社以上の栄養成分の平均値と比較した数値を基に算出。単純に、100%を上回るほど青汁に含まれる栄養成分が高く、100%を下回るほど栄養成分が低いということになります。

添加物が少ない青汁を選ぶ
・無添加の青汁がベスト
・添加物がなるべく右側に表示されている
・複数の添加物が配合されていない

青汁の成分構成を確認

成分構成が初めての方はこちらの記事でご確認下さい
青汁選びの必須ツール「成分構成」とは!?

ポイント4:その他の成分の割合が高い青汁を選ぶ

栄養素 青汁メーカー
平均値
糖質 30%
食物繊維 34%
その他 36%

成分構成のその他(ビタミンやミネラルが含まれる)の割合は青汁メーカーの平均値では36%となっておりますが、ここの数値が高い青汁は栄養価が高い傾向にあります。これまでに多くの青汁を分析した経験上、その他の割合が30%を超える青汁は栄養価の高い高品質な青汁の可能性が高まります。下記データにもあるように、その他の割合が29%以下になると栄養価の低い青汁の可能性が高まるので注意が必要です。

その他の割合 19%以下 20~29% 30~39% 40%以上
栄養指数 *1 63% 84% 113% 115%

※本データは青汁メーカー100社以上の調査結果(こちらのデータは必要に応じて定期的に更新いたします)から作成。引用をご希望の方はこちらをご覧下さい。
*1.栄養指数:青汁メーカー100社以上の栄養成分の平均値と比較した数値を基に算出。単純に、100%を上回るほど青汁に含まれる栄養成分が高く、100%を下回るほど栄養成分が低いということになります。

栄養素 その他の割合
29%以下
その他の割合
30%以上
食物繊維総量(g) 1.0 1.2
ビタミンA(μgRE) 23 74
ビタミンE(mg) 0.2 0.4
ビタミンK(μg) 38 81
ビタミンB1(mg) 0.01 0.01
ビタミンB2(mg) 0.02 0.04
ナイアシン(mgNE 0.07 0.21
ビタミンB6(mg) 0.03 0.03
葉酸(μg) 12.0 12.3
パントテン酸(mg) 0.03 0.06
ビタミンC(mg) 5.9 3.9
カリウム(mg) 71 93
カルシウム(mg) 20 41
マグネシウム(mg) 4 8
鉄(mg) 0.33 0.52
亜鉛(mg) 0.05 0.11
栄養指数 *1 78% 114%

※本データは青汁メーカー100社以上の調査結果(こちらのデータは必要に応じて定期的に更新いたします)から作成。引用をご希望の方はこちらをご覧下さい。
*1.栄養指数:青汁メーカー100社以上の栄養成分の平均値と比較した数値を基に算出。単純に、100%を上回るほど青汁に含まれる栄養成分が高く、100%を下回るほど栄養成分が低いということになります。

ポイント5:成分構成のバランスが良い青汁を選ぶ

その他の割合が高いほど栄養価は高まる傾向にあるのですが、糖質や食物繊維の割合が極端に少なかったりする場合は例外です。右表にある青汁Aはその他の割合が高いものの、食物繊維の割合が極端に低く、糖質の割合が高くなっています。このような青汁の原材料を見ると「大麦若葉エキス粉末」というように●●エキスと記載されていることがあります。これは原料を丸ごと粉末化したのではなくエキスだけを抽出し、デキストリンなどの添加物と合わせて粉末化したもので、ピュアな粉末と比べると栄養価が低くなります。

栄養素 青汁A 青汁B 青汁メーカー
平均値
糖質 50% 25% 30%
食物繊維 5% 30% 34%
その他 45% 45% 36%

青汁Aの場合は野菜の繊維質部分などは排除しエキスだけを抽出しているため、食物繊維の割合が下がり、相対的に糖質やその他の割合が向上してしまっているだけであり、必ずしも栄養価が高いとは言えません。理想は青汁Bのように全体的なバランスも平均値と大きな差がない(青汁Aのように極端な数値がない)上で、その他のバランスが高い青汁です。

その他の成分の割合が高い青汁を選ぶ
・その他の割合が30%を超える
成分構成のバランスが良い青汁を選ぶ
・糖質や食物繊維の割合が極端に少なかったりする場合は例外

高品質な青汁のまとめ

・ポイント1:栄養成分が平均値より高い青汁を選ぶ
・ポイント2:有機・無農薬栽培の青汁を選ぶ
・ポイント3:添加物が少ない青汁を選ぶ
・ポイント4:その他の成分の割合が高い青汁を選ぶ
・ポイント5:成分構成のバランスが良い青汁を選ぶ
原材料 大麦若葉・明日葉・ケール・(オリゴ糖)
※すべて無農薬栽培

※赤太字が甘味料・添加物になります

添加物は含まれていないのが理想ですが、含まれているとしても上記のように右側に1~2種類程度までの青汁の方が良いでしょう。そして、成分構成のバランスが取れている(=平均値と大きなズレがない、極端に低い数値がない)上で、その他の割合が30%を超えている青汁が理想的です。

なお、青汁初心者の方で、まずは飲みやすい青汁を選びたいという方はここまで厳しくする必要はありません。栄養価の高い青汁を飲みたいという方が参考にして頂ければと思います。

栄養素 青汁S 青汁メーカー
平均値
糖質 25% 30%
食物繊維 35% 34%
その他 45% 36%

なお、青汁ライフで掲載している青汁の徹底検証レポートでは本記事のことを踏まえた上で青汁の成分への評価をしております。実際に1つ1つの青汁を確認する作業は大変なので本サイトを参考にして下さい。

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