野菜があまり得意でないため、なんとかして野菜不足を解消したいと思っている方も多いのではないでしょうか。「野菜が苦手なのに青汁なんか飲めるわけがない！」と言われてしまいそうですが、青汁も今では様々な工夫を凝らし、「言われなければ青汁だとは気が付かない！」というような美味しく飲める商品もあります。そんな野菜が苦手な人でも飲める美味しい青汁の選び方について紹介していきたいと思います。

主原料がケール以外の青汁を選ぶ

ケールを主原料とする青汁がすべて飲みにくいわけではありませんが、ケール独特の青臭さや苦味を感じる商品が多い傾向にあります。実際にふるさと青汁を販売している有限会社マイケアが行ったアンケートでも、ケール主原料の青汁を飲みやすいと答えた方は最も少なく、次いで明日葉も、「薬草っぽい風味」があるからか、飲みやすいと感じる方は少ないという結果に。
アンケートでも飲みやすさ1位となった「大麦若葉」やお茶にして飲まれることもある「桑の葉」がオススメです。

桑の葉の青汁でオススメなのが「神仙桑抹茶ゴールド」です。飲みやすくて栄養価も豊富です。

大麦若葉が入った青汁でオススメなのが「べジパワープラス」です。栄養価が高く人気の青汁です。

お茶が配合されている青汁を選ぶ

緑茶や抹茶などのお茶が含まれている青汁を選ぶのも一つの手です。特に緑茶粉末が配合されている青汁は「これってお茶じゃないの！？」という感想を抱く方が多く、言われなければ青汁だとは気が付かないといった声もチラホラ。

また、緑茶はビタミンＣなどを中心に栄養が豊富で、特に緑茶に含まれるカテキンには様々な健康効果が期待されているため、青汁に配合しても栄養面で問題はありません。

なお、青汁に緑茶がブレンドされている「神仙桑抹茶ゴールド」もオススメです。飲みやすくて栄養価も豊富です。

甘味料が配合されている青汁を選ぶ

青汁の苦味が不得意だという方は甘味料が配合されている青汁を選ぶと良いでしょう。但し、甘味料が必要以上に多く配合されてしまうと、肝心の栄養価は減少してしまいます。含まれるとしても少量であることが望ましいですね。

なお、甘味料がどれほど含まれているかを見抜く手法は下記の記事を参考にして下さい。

また、健康のことを考えるとオリゴ糖やはちみつなどの天然由来の甘味料が良いでしょう。

甘味料が入った青汁でオススメなのは「ふるさと青汁」です。飲みやすくて人気の商品です。

フルーツ粉末が配合されている青汁を選ぶ

青汁の独特の青臭さと苦味を緩和するキーワードは「酸味」と「甘味」です。フルーツは酸度も糖度も高いため、フルーツ粉末が配合されている青汁は飲みやすくなっています。

但し、甘味料の項目でも触れたようにフルーツ粉末の量が多くなってくると、青汁を飲んでいるというよりかは青汁が少量入ったフルーツジュースを飲んでいることになってしまいます。あくまでも、青野菜を中心にアクセントとしてフルーツが配合されている青汁を選びましょう。

「美味しい青汁」の選び方まとめ

上記の４つのポイントに注目して頂ければ美味しい青汁に巡り合えると思います。

なお、文中でも触れたように青野菜以外の成分があまりにも多いと肝心の栄養価は低くなってしまいます。原材料表示だけでは青野菜以外の原料がどれぐらい含まれているかはわからないので、下記記事もあわせてご覧頂き、「美味しい」×「栄養価が高い」青汁を見つけて下さい。

飲みやすくて栄養価も豊富な青汁を探している方は「青汁総合評価ランキング」を参考にして下さい。

また、青汁ライフでは飲みやすい青汁ランキングを作成しています。そちらも参考にして下さい。

番外編：青汁を美味しく飲む秘訣

今回の記事の趣旨とは少し異なりますが、青汁を美味しく飲むためのコツをまとめた記事も参考になると思います。

ドリンクと混ぜて青汁を美味しく飲む

青汁をジュースや牛乳などで割ることで美味しく飲む方法を紹介しています。本記事では推薦していないケールでも●●ジュースと割れば飲めるかも！？
>>青汁が美味しくなる！「青汁に合う飲み物」ランキング！