青汁で使われる原料

アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物の安全性

化学的な反応によって、人工の甘味料でアミノ酸の一種であるアスパラギン酸と、必須アミノ酸のフェニルアラニンという2種類のアミノ酸が、エステル結合した化合物(ジペプチド「アスパラチルフェニルアラニン」のメチルエステル)です。

青汁では甘味料として利用されます。甘味の質は砂糖に近く、その甘さは砂糖の約200倍あり、カロリーも比較的少ないため、高甘味度で低カロリーの甘味料として使われます。

青汁における使用率 2%

※青汁メーカ100社以上を調査した結果

アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物の安全性

アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物の安全性に関しては様々議論が交わされています。専門家の方は下記のように様々な病気の引き金であると警笛を鳴らしています。

アメリカでは1990年後半に複数の研究者によって、アスパルテームは脳腫瘍を起こす可能性があると指摘されました。また、2005年のイタリアの実験では、ラットにアスパルテームを含むエサを与え続けたところ、白血病やリンパ腫の発生が認められました。(しかも、人間が摂取しているような量でも異常が観察されています。)
出展:食品の裏側2(安部 司)

その他にも先天的にフェニルアラニンを代謝する機能が不十分な「フェニルケトン尿症」の場合は、幼児期からフェニルアラニンの摂取量を調整する必要があります。使用が認められている添加物ではありますが、健康を促進しようと考えて飲む青汁でわざわざ人工甘味料を摂取するのはどうかというのが青汁ライフの考え方です。

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