山本の青汁は、単独の食物として多種類の栄養素をバランスよく含んでいる有機JAS認定の大麦若葉と、カテキンを多く含む有機JAS認定の緑茶をブレンドした商品です。
主原料の大麦若葉は独自の製法で低温乾燥し、50ミクロンの微粉末状に加工されています。熱処理をせずにまるごと粉末するため、生きた繊維質を摂取することが可能です。
山本の青汁を注文
①山本の青汁が届きました
早速ですが、山本の青汁を注文しました。注文してから数日でダンボールに入って届きました。
②ダンボールの中を確認します
しっかりとしたダンボールに梱包されて届きました。ダンボールの中には、青汁本品以外にもカタログなどが入っていました。
③山本の青汁の箱を開けてみます
箱の中には青汁が入ったチャック付きの袋がありました。小分けタイプの方が便利な方も多いと思いますが、料理や一度に多くの青汁を作る方には良いかと思います。
④小皿に青汁を移しました
小皿に青汁粉末を移してみました。サラサラとした黄緑色の粉末で、青臭い感じなどはありません。
⑤山本の青汁が完成しました
表記されている、適量の小さじ3杯(約3g)の粉をコップに入れ、お水約180ccを注ぎます。マドラーでかき混ぜると、あまり混ざりやすくなくダマが残ってしまいました。入念にかき混ぜる必要があります。
山本の青汁の味をチェック
香り | 飲み口 | 後味 | 溶けやすさ |
---|---|---|---|
3点 | 2点 | 2点 | 溶けにくい |
〇 | △ | △ |
※香り・飲み口・後味をそれぞれ5点満点で評価しています
※採点基準の詳細はこちらをご覧ください
香りはあまり強くありません。クセも控えめで、ほのかに抹茶のような香りがあり、口に入れやすい印象を受けます。
飲み口は香りに反して苦さが強く、やや飲みづらさを感じます。後味にかけても苦味が強く、大麦若葉の強さがしっかりと出ているイメージです。青臭さがないのは良いですが、粉っぽい感じもやや強いです。
青汁特有のクセは少ないですが、苦味が結構強いので小さいお子様には向かない青汁だと言えるでしょう。
山本の青汁の成分をチェック
原材料 | 安全性 | 栄養価 | 成分構成 |
---|---|---|---|
オーストラリア・無農薬 | 天然由来添加物 | ||
〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
※採点基準の詳細はこちらをご覧ください
山本の青汁の原材料
主原料の大麦若葉はオーストラリア産の有機栽培で育てられたものが使用されています。なお、オーストラリアは日本よりもオーガニックに厳しい国ですので、外国産だからといって懸念することもないかと思います。また、農林水産省の有機JASの認定商品であり、残留農薬の心配の無い商品となっています。
更に、従来、青汁の製法は絞った汁を噴霧乾燥させるものが多いのですが、山本の青汁は新鮮な原料をすぐさま低温乾燥させて50ミクロンの微粉末状に加工する非加熱製法を取っているので、元来含まれる栄養素を破壊することなく配合することが可能となっています。
山本の青汁の添加物に関して
山本の青汁には大麦若葉・茶葉の他にも「グァーガム」が添加されています。
あまり聞き慣れない名前ですよね。グァーガムとは、マメ科植物であるグアーの種子の胚乳部分より製造される水溶性多糖体です。なお、栽培地での農薬や化学肥料の使用はありません。アイスクリーム等に使用されている水溶性植物繊維で、青汁粉末を袋詰めするときの飛散防止に使用されています。
安全面では問題がないと考えられます。
山本の青汁の安全性
着色料、香料、保存料は未使用で、日本よりもオーガニックに厳しいオーストラリアにて無農薬栽培された大麦若葉を使用しているため、十分安心できます。また、原料・栽培・加工・パッケージに至る全行程で、農林水産省が認定した認証機関検査にクリアした有機JASマークを取得している青汁です。
山本の青汁の栄養価
栄養素 *1 | 山本の青汁 1包(3g) *2 |
青汁メーカー 平均値 *3 |
---|---|---|
食物繊維総量(g) | 1.0 | 1.2 |
ビタミンA(μgRE) | 99 | 57 |
ビタミンE(mg) | 0.9 | 0.3 |
ビタミンK(μg) | - | 60 |
ビタミンB1(mg) | - | 0.01 |
ビタミンB2(mg) | - | 0.03 |
ナイアシン(mgNE) | - | 0.18 |
ビタミンB6(mg) | - | 0.03 |
葉酸(μg) | 0.02 | 12 |
パントテン酸(mg) | - | 0.05 |
ビタミンC(mg) | 6.0 | 4.6 |
カリウム(mg) | - | 86 |
カルシウム(mg) | 17 | 35 |
マグネシウム(mg) | 7 | 7 |
鉄(mg) | 0.40- | 0.45 |
亜鉛(mg) | 0.05 | 0.09 |
※栄養成分表の見方はこちらをご覧ください
*1.日本人が不足しがちな栄養素を太字で、特に不足している栄養素を赤太字で表示
*2.平均値以上の栄養価を赤文字で表記
*3.青汁メーカー100社以上の1包当たりに含まれる栄養素の平均値を表示(こちらのデータは必要に応じて定期的に更新いたします)
※パッケージもしくは公式サイト上に記載されている栄養成分を基に表記(幅がある場合は中間値を採用)
ビタミンA・ビタミンE・ビタミンC・マグネシウム
栄養成分を確認すると、全体的に平均値を上回っていることがわかります。特に、ビタミンAとビタミンEの含有量は非常に優秀です。また、ビタミンCとマグネシウムも平均値を上回る結果となっています。さすが、成分にこだわっている青汁なだけあって、栄養価はしっかりとしている青汁だということがわかりました。
栄養素 | 作用 |
---|---|
ビタミンA | 免疫力向上・抗酸化作用・視力の維持や目の疲れの予防 |
ビタミンE | 老化防止・生活習慣病の予防・精力減退防止・月経不順防止 |
ビタミンC | 皮膚や骨や血管の健康維持・免疫力向上・ストレス改善・疲労回復・がん予防 |
マグネシウム | 高血圧予防 |
特にビタミンA・ビタミンC・マグネシウムは日本人に不足しやすい栄養素なので、山本の青汁を飲むことは健康増進に効果的だといえるでしょう。
山本の青汁の成分構成
栄養素 | 山本の青汁 | 青汁メーカー 平均値 |
---|---|---|
糖質 | 19% | 30% |
食物繊維 | 34% | 34% |
その他 | 47% | 36% |
※成分構成のその他の割合が高いほど、ビタミンとミネラルを豊富に含む可能性が高くなります。成分構成の詳しい解説はこちらをご覧ください
成分構成を確認すると糖質の割合が低く、ビタミンやミネラルの含有量が多いほど高くなりやすい「その他の割合」が高くなっています。このグラフは栄養価が高い青汁のお手本のような形です。栄養成分についても平均値を上回っていたように、山本の青汁はビタミン・ミネラルをしっかりと摂取できる青汁だと判断することができます。
山本の青汁の総合評価
味 | 成分 | 価格 | 総合評価 |
---|---|---|---|
7点/15点 | 17点/20点 | 2点/5点 | 26点/40点 |
△ | ◎ | △ | B |
※採点基準の詳細はこちらをご覧ください
山本の青汁は大麦若葉の濃い青汁ということもあり、少々飲みにくさもありましたが、青汁に慣れている方であれば問題ないレベルです。大麦若葉が濃い分、栄養価も高く、ビタミンとミネラルをしっかりと摂取したいという方には向く青汁です。価格も平均値以上ではありますが、栄養価の高さを考えると値段が高いだけの価値はあるのではないでしょうか。
・ビタミン・ミネラルの栄養価が高い青汁を飲みたい方
・添加物の量が少ない青汁を求めている方
・無農薬栽培の青汁を探している方
>>総合評価が最も高い青汁はコレ!青汁の総合評価ランキングはこちら
山本の青汁のお得な購入方法
山本の青汁は、公式サイトからの購入をオススメします。
公式サイトにはお試しセットがあったり、送料が無料になったりするお得な購入方法があります。
商品名 | 山本の青汁 |
---|---|
メーカー | 株式会社山本芳翠園 |
初回価格 | 2,200円 |
内容量 | 3g*20包 |
1包あたり | 110円 |
送料 | 無料 |
包装タイプ | スティックタイプ |
特典 | 送料無料 |
原材料 | 有機大麦若葉・有機茶葉・グァーガム(顆粒材) |
※最新の情報は変わっている可能性もあるので公式サイトにてご確認ください
山本の青汁へのよくある質問
温めて飲んでも問題ありませんか?
SOD酵素が減少してしまうため加熱は推奨されておりません。なお、60度ぐらいまでであれば良いようです。
飲むタイミングにオススメはありますか?
薬ではないのでお好きな時に飲んでいただいて結構ですが、血糖値の上昇抑制効果を生かすためには、食事の前や食事中がオススメです。
作り置きしても良いですか?
作り置き自体は問題ありませんが、なるべく早めに、その日中には飲むようにしてください。なお、直射日光は避けて保存してください。
どれぐらい飲んだら良いのでしょうか?
食事とのバランスや体調を考えた上で、1日3~6gが推奨されています。睡眠前に複数包を飲まれると、カフェインの影響などで眠れなくなる可能性もあるのでお控えください。
妊婦でも飲んで良いでしょうか?
カフェインが粉末100g中に約0.7g含有されています。妊婦の方はカフェインを制限されていることもありますので、かかりつけの医師にご相談をお願い致します。
オーストラリア産ということですが大丈夫でしょうか?
オーストラリアは日本以上にオーガニックに厳しい国です。そのオーストラリアで無農薬有機栽培された大麦若葉が使用されていますのでご安心いただいてよろしいかと思います。