青汁は水で飲むだけではなく、牛乳やジュースなどお好きなもので割って飲んでいただけます。様々なアレンジをして楽しく、美味しく青汁を飲むことは、青汁を生活の一部として習慣化するためにも大切なことです。
でも、せっかくなら美味しいだけではなく、健康にも効果的なアレンジの方が良いですよね。今回は味・健康の両方の面でオススメできる青汁の割り物を紹介していきます。
目次
青汁+はちみつ=腸内環境改善
原料 | ケール | 大麦若葉 | 明日葉 | 桑の葉 |
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青汁との相性 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
はちみつには「オリゴ糖」と「グルコン酸」が含まれています。青汁に豊富に含まれる「食物繊維」と共に善玉菌のエサになるため、腸内環境の改善が促進されます。
また、はちみつは甘味料になるため、各原料との相性も良いです。はちみつの風味が苦手な方や溶けやすさを気にされる方は、オリゴ糖を直接混ぜていただいてもOKです。
青汁+ヨーグルト=腸内環境改善
原料 | ケール | 大麦若葉 | 明日葉 | 桑の葉 |
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青汁との相性 | × | 〇 | △ | △ |
腸内環境を改善するには、善玉菌を豊富に含む食材を摂取することと、善玉菌のエサ(栄養源)になる栄養素を摂取することが必要不可欠です。
はちみつは後者の善玉菌のエサになる役割でしたが、ヨーグルトには善玉菌である乳酸菌が豊富に含まれるため、前者の役割を果たします。また、ヨーグルトではなくても、乳酸菌のパウダーを青汁と共に溶かし入れるのも良いでしょう。
大麦若葉が入った青汁でオススメなのが「べジパワープラス」です。栄養価が高く、人気の青汁です。
青汁+レモン=美肌効果
原料 | ケール | 大麦若葉 | 明日葉 | 桑の葉 |
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青汁との相性 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
レモンには豊富なビタミンCが含まれています。元来、青汁の原料であるケールにもビタミンCは多く含まれていますが、製造過程で減少している商品もあるため、レモンで補ってあげるのが効果的です。
また、青汁の青臭さを大幅に軽減するのに役立ちます。特にケールは青臭さが強いですが、レモンを搾ると緩和されて幾分か飲みやすくなります。
青汁+緑茶=生活習慣病予防
原料 | ケール | 大麦若葉 | 明日葉 | 桑の葉 |
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青汁との相性 | △ | ◎ | △ | 〇 |
緑茶には特有成分「カテキン」が含まれており、様々な健康効果があります。詳しくは「日本人で良かった!「緑茶」の驚異的な効果とは!?」をご覧ください。
また、日本人が昔から飲みなれているお茶であり、カロリーなどの心配もないため、青汁に対する緑茶の量を増やして飲んでいただいても問題ありません。青汁を飲み慣れていない場合は、多めの緑茶で割ると良いでしょう。
なお、青汁に緑茶がブレンドされている「神仙桑抹茶ゴールド」もオススメです。飲みやすくて栄養価も豊富です。
青汁+豆乳=栄養バランス向上・ダイエット効果
原料 | ケール | 大麦若葉 | 明日葉 | 桑の葉 |
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青汁との相性 | × | ◎ | △ | △ |
豆乳には「タンパク質」を代表とする青汁には欠けている成分が含まれており、青汁と豆乳をあわせると栄養バランスがキレイに整います。また、ダイエット効果があるのも特徴です。
但し、豆乳の飲み過ぎには注意が必要です。詳しくは「「青汁の豆乳割り」の健康効果と注意点」をご覧ください。
健康効果が増大する「青汁の割り物」まとめ
いかがでしたでしょうか。青汁上級者の方であれば水で割って飲むことに慣れているかもしれませんが、ご自身の体調や目的に合わせて、日々アレンジしながら青汁を楽しんで頂くと効果がさらに高まる可能性もあります。
また、青汁初心者の方は青汁の青臭さと苦味が難点だと思います。そんな時は青臭さを緩和する「レモン」と苦味を緩和する「はちみつ」などを入れて、健康的に美味しい青汁生活を楽しんでください。