青汁の効果・効能

青汁が「内臓脂肪の減少」に効果的な3つの理由

体重が増えてしまったり、お腹が出てしまったりと脂肪が増えてきたことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類がありますが、特に内臓脂肪は糖尿病・高血圧・脂質異常症・動脈硬化といった生活習慣病の発病と強い関連性があります。健康診断などで内臓脂肪レベルが高いと診断された方は注意が必要です。

今回は内臓脂肪に「青汁が効果的」な理由をお話ししていきたいと思います。

なぜ、内臓脂肪が蓄積するのか?

皮下脂肪が皮膚の下につく脂肪であるのに対して、内臓脂肪は臓器の周りにつく脂肪です。そんな内臓脂肪が蓄積される最も大きな理由は「食事」です。

・高脂肪の食品の摂りすぎ
・カロリーの摂りすぎ(食べ過ぎ)

現代の日本人は、ヘルシーな和食から糖質や脂質の多い欧米食へと食生活が変化してきたことで、内臓脂肪を蓄積しやすい環境にあります。

内臓脂肪に青汁が効果的な3つの理由

内臓脂肪は皮下脂肪に比べ、一時的に蓄積されやすい分落ちやすいので、対策をすればすぐに効果が出るという特徴があります。

したがって、食生活を改善することで比較的短期間で内臓脂肪レベルを下げることが可能です。

但し、食生活を改善するといっても、忙しいサラリーマンの方などはなかなか実践できないのが現実だと思います。そんな時に役立つのが青汁です。青汁は内臓脂肪の減少に絶大な威力を発揮します。

①青汁には内臓脂肪を減少させる作用がある

青汁の原料として有名なケール・明日葉・桑の葉には内臓脂肪を減少させる作用があります。

例えば、明日葉にはビタミンやミネラル以外にも「カルコン」という成分が含まれています。カルコンは下記のように内臓脂肪を減少させる作用があります。

メタボリックシンドロームの該当者および予備軍の成人9名に明日葉の青汁(カルコン12mg分)を8週間摂取したところ、腹部内臓脂肪面積が平均25.5㎠減少しました。さらに、被験者9名のうち5名が血糖値、4名がHbA1c、8名がLDL-コレステロール値の低下が確認できました。

なお、明日葉以外の野菜にも、上記のような内臓脂肪の減少に効果的な成分が含まれています。

②青汁に含まれる食物繊維が内臓脂肪に効果的

食物繊維は、体内でコレステロールから作られる胆汁酸の体外への排泄を促進し、血中コレステロール値を下げます。加えて、「食べ順ダイエット」という方法があるように、先に食物繊維を含む野菜を摂り、後にご飯や肉・魚を食べることで、糖質や脂質の吸収を穏やかにする効果もあるんですよ。

青汁は、ケールや明日葉などの野菜を丸ごと粉末化することが多いため、食物繊維が豊富に含まれており、脂質の吸収抑制・排出促進につながるのです。

③青汁の栄養バランスが内臓脂肪を蓄積させない

青汁には各種ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。こちらのグラフをご覧頂くと通常の野菜と比べても栄養価が非常に高いことがわかります。

※ケール・大麦若葉・明日葉・桑の葉の青汁の粉末時の栄養価で、当サイトのオリジナルデータです。引用をご希望の方はこちらをご覧下さい。

ビタミン・ミネラルは、体内に取り込まれた三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)をエネルギーに変えるための手助けをします。したがって、糖質や脂質が過多になり、ビタミン・ミネラルが不足してしまうと、エネルギーに変換されない糖質・脂質が体内に内臓脂肪としてどんどん蓄積されていくのです。

青汁をうまく活用してビタミン・ミネラルを補給することで、体内に内臓脂肪を蓄積させないようにしましょう。

なお、ダイエットにオススメなのが「神仙桑抹茶ゴールド」です。飲みやすくて栄養価も豊富です。

青汁と合わせて対策したいこと

少しでも早く内臓脂肪を減少させたい方へ、青汁と合わせて対策したいことをご紹介します。

食べ過ぎを控える 青汁を飲んでエネルギー源をエネルギーへと変換するビタミン類を補給しても、そもそもエネルギー摂取量自体が過剰であれば効果は発揮しづらくなります。腹8~9分目を目指して、満腹になるまで食べないようにしましょう。
油分・脂肪の摂り過ぎを控える 青汁には脂肪分の燃焼・代謝を助ける効果はありますが、なるべく早く内臓脂肪を減らしたいのであれば、油分・脂肪の摂取は控えめにした方が良いでしょう。
白米を玄米に変える 糖質をとる場合には、白米よりも玄米を食べることをオススメします。玄米には豊富なビタミン・ミネラルが含まれていますが、精米された状態である白米では、それらの栄養素のほとんどが失われてしまうからです。特に、脂質のエネルギー利用に関係のあるビタミンB群が白米に比べて圧倒的に多く玄米に含まれています。
適度な運動 運動といっても激しい運動をする必要はありません。ウォーキングやジョギングなどの軽い運動で問題ありません。
青汁を豆乳で割る 肉のような動物性たんぱく質食品ではなく、豆腐のような植物性たんぱく質食品を摂ることで、悪玉コレステロールを上昇させる飽和脂肪酸の摂り過ぎ予防になります。豆乳は、良質な植物性たんぱく質を含んでいる食品です。また、豆乳に含まれる「大豆ペプチド」は基礎代謝を高めるので、体脂肪燃焼にも効果的。なお、豆乳は大麦若葉など飲みやすい青汁との相性が良いですよ。
青汁をオレンジジュースで割る オレンジに含まれる「イノシトール」という成分は、体内でのコレステロールなどの脂質の代謝を良くします。また、青汁との相性も抜群です。
青汁を緑茶で割る 緑茶に豊富に含まれる「カテキン」には脂肪を分解する効果があります。緑茶粉末は青汁にも良く配合されており、青汁との相性も抜群です。

以上となります。

前述したように内臓脂肪は食生活の乱れをキッカケに増えていくものです。青汁を通して食生活を改善し、健康的な生活を送りましょう。

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