青汁の効果・効能

「夏バテ対策」に青汁が絶大な効果を発揮する理由!!

夏になると、「食欲がわかない」「体がだるい・しんどい」といった、いわゆる「夏バテ」になることがあります。ただ、日々の生活もあるので、夏バテくらいじゃ仕事は休めない、もっと体力をつけなければならないのに食欲が出ない、とお困りの方もいらっしゃると思います。そんな方にぜひ試していただきたいのが青汁です。

実は、青汁は夏バテの改善に絶大な効果を発揮します。青汁に豊富に含まれる栄養素は夏バテの予防や解消に非常に効果的なのです。

それでは、具体的な青汁の効果を紹介していきたいと思います。

夏バテになる原因

「夏バテ」は医学的な用語ではなく、「夏に起きる体の不調全般」を示します。

夏バテになると、「食欲がわかない」「全身がだるい」「気力がわかない」といった様々な症状を引き起こします。また、夏バテを放置しておくと、風邪やひどい場合うつ病などを引き起こすこともあります。

夏バテを引き起こす原因は様々ですが、主に下記のようなものが挙げられます。

夏バテに青汁が効く理由

夏バテの主な原因は「自律神経の乱れ」「免疫力の低下」「睡眠不足」「栄養不足」です。これらの改善に青汁が力を発揮します。

青汁が「自律神経の乱れ」に効く理由

自律神経失調症になると、病院でビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEが処方されることがあります。これは、各種ビタミンに神経の働きを正常に保つ作用や、ストレスを緩和して自律神経を整える作用があるからです。

また、神経の緊張を鎮め精神的なイライラを抑える作用がある栄養素として、カルシウムも有効的です。

以上に挙げた栄養素の中で、青汁には「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」「カルシウム」が豊富に含まれます。そのため、自律神経の乱れを改善したい時に青汁を飲むと効果的である、と言えるのです。特にビタミンAとビタミンEに関しては、青汁はあらゆる食材の中でもトップレベルの栄養価を誇っています。

なお、ビタミンB群も補給したいという方は玄米・納豆・かつお・まぐろなどを青汁と併せて摂取されると良いでしょう。

青汁が「免疫力の低下」に効く理由

免疫力を向上させるために重要なのが「抗酸化力を高める」ことです。抗酸化力とは、細胞の老化やがん細胞の増殖を引き起こす「活性酸素」の働きを抑える力を示します。

抗酸化力が高い栄養素として「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」が挙げられるのですが、前述した通り、これらの栄養素は青汁に非常に多く含まれています。

また、青汁の原料として有名なケールに含まれるスルフォラファン、大麦若葉に含まれるSOD酵素、明日葉に含まれるカルコンはそれぞれ強力な抗酸化作用を持っています。

以上のことからも、青汁は免疫力の向上に役立つと考えられます。

青汁が「睡眠不足」に効く理由

青汁の原料として有名なケールには睡眠を促進する「メラトニン」という成分が野菜の中でもずば抜けて多く含まれています。

野菜 可食部100g当たり
ケール(幼葉) 4302ng
オーツ麦 180ng
スイートコーン 137ng
101ng
カイワレ大根 86ng
ケール 70ng
明日葉 62ng
ショウガ 58ng
バナナ 46ng
春菊 42ng
大麦 38ng

※出展:脳内物質メラトニン(朝日出版社)

ケールの青汁を睡眠の1時間前ぐらいに飲むことで、良質な睡眠へと導いてくれる効果があるとされています。

ケールがたっぷり入った青汁でオススメなのが「ファンケル本絞り青汁ベーシック」です。元がクセの強い野菜のため、飲みやすさでは他の商品に劣りますが、栄養面ではケールの栄養素を豊富に摂取することができます。良薬口に苦し、ということで、夏バテの解消、体調の改善、という目的で飲む分には大変オススメです。

青汁が「栄養不足」に効く理由

野菜をしっかりと食べることが厚生労働省でも推奨されているように、野菜からは身体の機能を正常に保つ大事な栄養素を摂ることができます。

下のグラフを見ていただくとお分かりの通り、野菜の中でも、青汁の原料となる「ケール」「大麦若葉」「明日葉」「桑の葉」に含まれる栄養素は、一般的な野菜と比べても非常に高いのです。

※野菜粉末=キャベツ・人参・ほうれん草など一般的な野菜12種類を粉末化した場合の平均データ
※独自調査によるデータです。引用をご希望の方はこちらをご覧ください。

また、発汗により流出してしまうミネラルについても、青汁に豊富に含まれています。

夏バテで食欲がわかない中、しっかりと食事をとることは難しいと思いますが、さらっとした青汁なら飲めるという方も多いのではないでしょうか。

可能であれば、夏バテになる前に早めの段階から青汁を飲み始めると良いかもしれませんね。

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夏バテに絶大な威力を発揮する青汁の飲み方

青汁にレモンを絞る

夏バテによる疲労が著しい場合は、疲労回復に有効的な「クエン酸」を多く摂取すると良いのですが、残念ながら、青汁にはクエン酸はそれほど含まれていません。

そこで、クエン酸を非常に多く含むレモン汁を青汁に絞ると、青汁の豊富な栄養価に加えてクエン酸も摂取することができるので理想的です。また、オレンジやグレープフルーツにも含まれるので、甘さを加えたい場合や味の変化を楽しみたい場合は、青汁をオレンジジュースやグレープフルーツジュースで割って飲むのも良いでしょう。

なお、レモン・オレンジ・グレープフルーツなどの酸味は青汁の独特のクセを抑える効果があるので、青汁との相性もバッチリです。

ヨーグルトに青汁粉末をかける

夏バテの予防・解消に役立つ「免疫力の向上」に、乳酸菌が多く含まれるヨーグルトが効果的です。免疫細胞の多くは腸で作られるため、腸内環境を整えておくことは非常に重要です。ヨーグルトを食べ、乳酸菌に代表される善玉菌を増やすことが、腸内環境の改善に直接役立ちます。

なお、ケールを代表するクセの強い青汁だと、ヨーグルトと合わない場合もあるので、大麦若葉などのクセが控えめの青汁と合わせると良いでしょう。もちろん、別々に摂取して頂いても構いません。

青汁にオリゴ糖を入れる

前述したように、善玉菌を増やすことが腸内環境の改善に役立つのですが、オリゴ糖は善玉菌のエサになるため、善玉菌を増やすことにつながります。

また、オリゴ糖は青汁の苦味を抑える効果があるので、青汁との相性も良いです。

青汁を豆乳で割る

夏バテの予防・解消に重要な「免疫力の向上」には、タンパク質も関係してきます。免疫細胞の主な原料はタンパク質です。更に、消化吸収に必要となる酵素も、タンパク質なのです。そのため、タンパク質は免疫力の向上を図る上で欠かせない栄養素と言えます。

豆乳には良質なタンパク質が含まれているため、青汁と割って飲むことでビタミン・ミネラルだけではなくタンパク質も摂取することができ、一石二鳥ですね。

また、豆乳には青汁をまろやかにする効果があるので、青汁との相性もバッチリです。但し、ヨーグルトと同様にクセが強い青汁だとケンカしてしまう場合もあるので、大麦若葉などを主原料とするクセが控えめの青汁と合わせると良いでしょう。

「レモンヨーグルト青汁」や「オリゴ糖入り豆乳青汁」というように、上記の手法を合体すると食欲がわかない時でもサラッと摂ることができますし、忙しい時でも手軽に栄養を補給することができるのでオススメです。

青汁と合わせて対策したいこと

最後に青汁と合わせて日常生活で気を付けたいことを列挙しておきます。

日常生活で気を付けたいこと
・クーラーのつけ過ぎ・きき過ぎの防止
・冷たいドリンクやビールを飲み過ぎない
・青汁を含めミネラルと水分補給をしっかりする
・睡眠をしっかりととる
・量より質に重点を置いた食事を摂る
・冷え性であれば腹巻をするなど、体の中心部を温める
・涼しい時間帯に適度な運動をする

上記のことを実践しつつ、青汁を取り入れて夏バテを予防することが理想です。

夏バテになってしまった場合は、今回の記事を参考に、必要な栄養素を摂って免疫力を高めながら回復を促して頂ければと思います。

なお、飲みやすい青汁を探している方は青汁を100社以上調査した「飲みやすい青汁ランキング」を参考にしてください。

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