現在、多くのメーカーが様々な原料を使って、コラーゲンやヒアルロン酸を配合した美容特化型の青汁から無添加の濃い青汁まで、多種多様な商品を発売しています。
そんな中、「いろんな青汁があって、どれを選べばよいかわからない!」という方も多いのではないでしょうか。
せっかくお金を払って購入したのに「こんなにマズイのは飲めない」「あんまり効果が感じられない」という事態は避けたいですよね。そこで本記事では、青汁選びのコツを初心者編・中級者編・上級者編に分けてご紹介します。
正しい青汁の選び方【初心者編】
まずは美味しい青汁を選ぼう
青汁初心者の方は、どのような青汁から始めれば良いのか迷うことと思います。まずは、「飲みやすい青汁」を選ぶことをオススメします。
日頃、運動をしていない方が急にハードな運動をすることが難しいように、青汁に慣れていない方が急に本格的な商品に手を出すのにはリスクが伴います。
まずは青汁をご自身の生活の中に取り入れ、習慣化するということが何よりも重要です。なので、初心者の方は「飲みやすさ」に重点を置いた上で商品を決定しましょう。
なお、飲みやすい青汁を選ぶための手順を下記の記事で公開しているので参考にして下さい。
「これ本当に青汁なの!?」と感じるぐらい美味しい青汁を選ぶための4つのポイントをまとめています。
自分で選ぶのは面倒だという方はランキング上位の青汁から選んでみてはいかがでしょうか。
正しい青汁の選び方【中級者編】
濃い青汁にチャレンジしよう
個人差はあると思いますが、青汁を飲み続けていると少しずつ青汁の味に慣れてきます。始めはジュースで割ったりして飲んでいたのが、シンプルに水で飲むのが一番!と感じることも増えてくるでしょう。そうなってきたら今度は「濃い青汁」にチャレンジしてみましょう。
濃い青汁とは完全無添加もしくは最低限の添加物しか加えられていない、ケールや大麦若葉などの濃度が高い青汁です。青汁1包内に甘味料などの添加物が多く含まれていると、飲みやすくはなりますが栄養価は減ってしまいます。野菜不足を解消したいのであれば、濃い青汁を選んだ方が効率よく栄養を摂取できるのです。
但し、ケールに関しては青汁原料の中でも特にクセが強いので、中級者の方でも注意が必要です。「長年飲用しているが、ケールだけは無理」という方もいらっしゃるため、不安であれば返品制度を設けているメーカーのものから試してみるのはいかがでしょうか。また、「習慣化してきたけれど味の面で抵抗感がまだまだ払拭できていない」という方は、青汁に良く使われる原料としてはダントツで飲みやすい大麦若葉を主原料とする青汁の中から、より濃いものを選ぶことをおすすめします。
なお、青汁主原料別の味の比較方法は下記の記事で公開しているので参考にしてください。
ケール・大麦若葉・明日葉・桑の葉の味を「香り・飲み口・後味」の3項目に分けて評価しています。
正しい青汁の選び方【上級者編】
数種類の青汁を使い分けよう
濃い青汁を飲むことに慣れてきたあなたは青汁上級者です。上級者になれば1つの青汁だけではなく数種類の青汁を使い分けてみましょう。なぜなら、各原料毎、更には各青汁メーカー毎に特徴があるからです。
「最近肌が荒れ気味だから今週はケールを飲もう」、「今日は便秘を解消したいから食物繊維が豊富なこの青汁を飲もう」といった具合に、状況に応じて選ぶことができれば理想的です。
また、偏らずバランスの良い食事を摂ることが重要なように、様々な青汁原料を摂ることも栄養の偏りを防ぐことに繋がります。もちろん、青汁原料として使われるケール・大麦若葉・明日葉・桑の葉などは通常の野菜よりも栄養価が豊富なので、1つの原料を摂取するだけでも野菜不足の解消に向けて大きく前進することには間違いありません。しかし、余裕があれば、健康を更に増進させるためにも様々な野菜をバランス良く摂取するべく青汁の選び方を工夫していきたいところですね。
お気に入りの青汁があればそれを続けるのも良いですが、たまには気分転換に違った青汁で味の変化を楽しむことも、青汁生活を長く続けていく上で有効な手段かと思います。
まずは焦らないで飲みやすい青汁から始めて、最終的には様々な青汁を使い分けて楽しい青汁生活にしていきましょう。
なお、上級者の方は下記の記事を青汁選びの参考にして下さい。
青汁ライフが人気の青汁を「味」「成分」「価格」の面から独自の採点方法で評価しています。青汁選びに迷ったら、ぜひご活用ください。
栄養成分が特に高い、高品質な青汁を選ぶためのテクニックが掲載されています。